【締固め機械】土木施工管理技士試験対策 重要ワード解説       

土木施工管理技士試験対策重要ワード

こんにちは!土木作業員のっちです!

土木施工管理技士試験に向けての勉強お疲れ様です!今日もコツコツ頑張りましょう!

この記事では、主に2級の一次試験で出題される建設機械の種類と用途について、特に【締固め機械】について解説していきます。

締固め機械は様々ありますが、問題の中にはそれら以外にも締固めに使用できる機械として指定されている機械もあります。分かりづらい部分もありますが、比較的点数が取りやすい分野なのでしっかり対策しましょう!

締固め機械の種類と用途

締固め機械には次のようなものがあります。

ロードローラー 

 静的圧力による締固め  砕石・砂利・礫まじりの砂

振動ローラー

 振動による締固め    砕石・砂利・砂質土

タイヤローラー

 タイヤの空気圧により各種土質対応 砂質土・礫まじりの砂 普通土一般

タンピングローラー

 ローラーの突起の圧力で締固め 風化石・土丹・礫まじりの砂

振動コンパクタ

 平板の付いた振動機で締固め ほとんどの土

ランマー

 自重と上下運動での衝撃で締固め 粘質土・その他ほとんどの土

タイヤローラー

 振動コンパクタ プレートコンパクター    狭い場所や構造物との際等に使用する。

ランマー

これらの機械は全て締固め用の機械なのでその用途にしか使用しません。

しかし、試験のテキスト等を見てみると一部ではブルドーザーも締固めの用途で使用するとなっています。この点も頭の片隅に置いておいてください。

※ブルドーザーと同じくクローラ型の機械(バックホウ等)は締固め機械の対象外のようです。

2級の試験では建設機械の使用用途について問われる問題が必ずと言っていいほど出題されます。

締固めの他に【伐開・除根】【掘削・積込み】【掘削・運搬】についても問われます。確実に点数獲得に結び付けましょう!

実践問題

実際には次のような問題が出題されています。

問 題

・「土工作業の種類」と「使用機械」に関する次の組み合わせのうち、適当でないものはどれか。

  「土工作業の種類」    「使用機械」

 1 伐開除根・・・・・・・バックホウ

 2 溝堀り・・・・・・・・トレンチャ

 3 掘削と積込み・・・・・トラクタショベル

 4 敷均しと整地・・・・・ロードローラー

正解は【 4 】ですね。

他の機械の用途があやふやでもロードローラーの用途が解っていれば解ける問題です。

ロードローラーは、アスファルト混合物や路盤の締固め、及び路床の仕上げ転圧にも用いられます。

 

ま と め

 

 建設機械のうち【締固め機械】には以下のものがあります。

① ロードローラー  静的圧力によって締め固める一般的な機械

② タイヤローラー  空気圧の調節によって様々な土質・混合物の転圧ができる

③ タンピングローラー  ローラー上の突起により締固めを行う機械

④ 振動ローラー  起振機による振動により締固めを行う機械

⑤ 振動コンパクタ  平板上に起振機を取り付けた、狭い場所に適した機械

締固めに使用する機械の名称をしっかり覚えていれば問題を解く鍵になります。しっかり覚えておきましょう!

 

毎日少しずつ勉強を続ければ合格へ近づけます!私も頑張りますので継続していきましょうね!

私は、土木施工管理技士試験に向けて勉強をしているあなたを応援します!

また別の記事でお会いしましょう!

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