【トラフィカビリティ】土木施工管理技士試験対策                                   重要ワード解説 

土木施工管理技士試験対策重要ワード

こんにちは!土木作業員のっちです!

土木施工管理技士試験に向けて勉強する皆様へ、試験に出る重要ワードを解説していきます。

今回のワードは【トラフィカビリティ】です。

2級でも1級でも出てくる重要ワードなので必ず覚えましょう!

トラフィカビリティとは?

 

【トラフィカビリティ】とは、建設機械の土の上での走行性を表すものです。

盛土の上や、軟弱地盤上で建設機械・ダンプトラックが埋まらずに走行できるかの指標ですね。

【トラフィカビリティ】は、締め固めた土を「コーンペネトロメータ」というもので計測した「コーン指数q」で示されます。

この試験を「ポータブルコーン貫入試験」といいます。

この値が低いと、ダンプトラックのような接地面積が少なく接地圧が高い建設機械は埋まってしまって走行できなくなってしまいます。

逆にブルドーザー等のクローラ型の建設機械は、接地圧が低いのである程度緩い地盤でも走行・作業ができるでしょう。

トラフィカビリティの改善

この【トラフィカビリティ】の改善には、第一に「サンドマット工法」という砂や砂礫を軟弱地盤上に50cm以上の厚さで敷いてしまう工法、二つ目にセメント・石灰等の固化材を土と混合撹拌して固めてしまう「安定処理工法」などがあります。

使用する建設機械に合わせた「コーン指数」を設定・調整して必要な【トラフィカビリティ】を確保する ということになりますね。

まとめ

【トラフィカビリティ】とは建設機械の走行性の指標。

【トラフィカビリティ】は「コーンペネトロメータ」で計測した「コーン指数q」によって判定される。

【トラフィカビリティ】は「サンドマット工法」や「安定処理工法」を使って改善する。

これらをセットで覚えておけば試験での点数獲得に期待が持てると思います。何回か読んで確実に頭に入れておいてくださいね!

最後までご覧いただきありがとうございます。他にも試験勉強に役立つ記事を投稿していきますのでよろしくお願いいたします。

ではまた、別の記事でお会いしましょう!

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